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あなたの歌を / Anata no Uta wo

怖い夢を見て目覚めた午前3時
足はもつれて走れない
何に追い立てられてるのかは分からない

雨音は僕に優しい
身体が溶けて無くなりそうだね
突然襲い来る孤独にはとても歯が立ちそうにないよ

こんな風に世界に切り離されたようなひとときには
決まって同じことを考えた

あなたの歌を
あなたの歌を
聞かせてはくれないだろうか

僕が日常を取り戻したとしても
あなたはもう戻りやしないし
時を止めることだって出来やしない

変わってしまうことを恐れたのは
今この気持ちと真実を失いたくないから
どうか変わってしまわないで

あなたの歌を
あなたの歌を
聞かせてはくれないだろうか

こんな風に世界に切り離されたようなひとときには
決まって同じ日のことを思い出しているんだ

あなたの歌を
あなたの歌を
聞かせてはくれないだろうか

あなたの歌を
あなたの歌を
歌わせてくれないだろうか